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自分で引越をするには

 ここでは、引越業者や運送業者に依頼しないで引越を済ませたいと考えた方の為に、自分での引越の大変なところ、よいところ」「そもそも今回、自分での引越が可能かどうか」そして「自分で引越す際に必要となってくる準備」について、解説してゆきます。

 

■自分での引越 大変なところ、よいところ

 自分で引越す際には、箱やガムテープなどの資材をもらえませんので、それを用意するのが大変になります。
 車を手配して、自分で運転するのも大変です。
 それに加えて旧居での搬出、新居での搬入と、2回も力仕事がありますので自分も本当に疲れます。手伝ってくれた人が中途半端な知人のときには、お金で?それとも商品券? 特上寿司? どうやってお礼をしたらいいのかと気疲れしてしまいます。 
 近年では、合い見積もりをしたり、荷物の量や距離に応じて適切な業者やプランを選ぶことで、業者に頼んでも結構安い値段で引越すことができます。
 たとえ手伝ってくれる知人がいたとしても、やはりプロにはかないませんし、万が一の補償もありません。
 不満な結果となり、それでも友人だからと気を使わなければならず、仮にも手伝ってもらったことで今後に借りができてしまうと、気苦労ばかりが増えることにもなりかねません。

 よいところは、費用が安く抑えられる場合が多いこと、引越作業を他人任せにせず、結果に対して自分で責任が持てるということ、日時や作業時間の自由が利くところとなります。

 

■自分での引越にするかどうかの決め手と、しないほうがいい場合

 上に挙げた「大変さ」をふまえますと、一般人が自力で引越をするのは
 ・上にあげたような大変さが負担にならない程度の 「軽い引越」 であり、
 ・手伝ってくれる人がいる場合 「本当に」 気の置けない、親しい人であり、
 ・その人が、親切心やノリだけではなく、今回の引越作業に 「ちゃんと」 耐えられる気力と体力のある人であり、
 ・自分の荷物には、万が一壊れたりして取り返しのつかないものなんてない。
 という引越に限られてくると思います。

 

●「自分で引越をしないほうがいい」場合を、念のためにあげておきます。
・引越しのためであっても家財道具には一切傷をつけたくないというタイプの方。
 業者に頼めば、万が一の補償があります。逆に、そうならないように傷ひとつつけず引越す術を、プロは心得ています。
・気力、体力に自信の無い人。
 搬入・搬出・なれない場所での運転と、1人で何役もしなければなりません。どれかひとつだけでも、とても疲れます。
 しかしプロなら、一般人なら大人が2人がかりで傷をつけながら運ぶような大きかったり重たいものでも、専門の資材できっちり梱包し、楽々と運び出してくれます。なまじ個人的な思い入れがない分、冷徹に迅速に、搬入し搬出するという作業を遂行してくれるのですね。プロの仕事を一度見ると、引越は引越屋さんに任せるべきなんだなぁって実感してしまいます。 

 

●総合しますと
 自分で引越して割に合うのは、傷ついて困るものもない、荷物も少ない、2人暮しくらいまでだと思います。

 といっても、私も若いころは自分での引越を何度も経験しています。
 ・学生会館から、歩いて2分くらいのマンションに引越したとき(2人)
 ・1人暮らしのマンションから、2階下の別の部屋に引越したとき(1人)
 ・結婚した後、夫の転勤で東京から名古屋へ引越したとき(3人)
 どのように引越したかの体験談は、日を改めて投稿いたしますので、よろしければそちらの記事も参照なさってください。

 

 

■自分での引越のときに、特に必要となる準備

●資材について(ダンボール、ガムテープ、紐、梱包材など)
 基本は、100円ショップで調達することです
 ダンボールについては、スーパーで貰ってくるのが良いでしょう。
 (コンビニには、引越しに役立つような箱はありませんので注意してください。)
 箱の種類ですが、小さめのものと大き目のもの、意識して2種類を選ぶといいと思います。
 湿っているようなものは強度に不安もありますので避けましょう。
 もしあったならばバナナ用の箱はお奨めです。固く厚いダンボールを鋲で組み立ててできており、どんな重いものでも入れられるくらい、非常に頑丈にできています。
 梱包材には新聞紙や、ホチキス止めの雑誌を分解して得られる紙を利用します。

●車の手配、運転について
 トラックは車幅が広く、カーブの際の間の取り方なども違っていて運転しにくいです。
 また、重量のある荷物を積んでいることもあり、ブレーキの利き具合ひとつとっても、乗用車とは勝手が違います。
 積荷を倒したり落としたりしないようにするために、慎重な運転も求められます。
 自損、他損ともに事故をおこすと大変ですので、落ち着いて移動できるように、レンタルする時間、引越の所要時間には十分に余裕をとりましょう。
 もしあてがあるなら慣れている人にお願いして運転してもらうのも手です。
 また、移動時間ですが、特に長距離の移動をする場合、夜間はプロのトラックが多くとても怖い思いをしますので、なるべく日中に移動しましょう。

●搬入、搬出のコツ
 1人でがんばろうとはせず、多少でも苦労しそうなものは必ず2人以上で運ぶことです。複数で運べば1人だけの責任にはなりませんし、落として壊してしまうよりもいいです。
 重いものは小さい箱、軽いものは大きな箱と、詰めわけましょう。引き出しなどの動く部分は必ずテープなどでふさいでおきましょう。分解できる家具は、面倒がらずに分解しておきましょう。荷物を破損したり家に傷をつけたり、ぶつけてこわしてしまうのを防げます。
 以上、搬入・搬出にコツがあるというより、上記のように準備時に面倒くさがらず、運搬が楽になるような工夫をしておくことのほうが大事になってきます。